もう 眠くたくなっちゃったのよ
我が家の長女、私の可愛い可愛いマロンが
7月8日午後11時頃永眠しました
写真は7月8日の夕方に撮った写真です
年齢は17歳4か月24日、とても長い間側に居てくれました
本当に突然逝ってしまったポッキーと違い
マロンはゆっくりゆっくりと終わり支度を整えてくれたおかげで
私たちカイヌシーズは、その時を迎える心の準備が十分できたのではないかと思います
6月26日頃だったかな?
食べることが大好きなマロンが、食事を半分ぐらい食べて残しました
マロンのご飯は一年ほど前、ポッキーが居なくなった後ぐらい
から
カリカリフードをミキサーで粉状にして、水で練ってお団子にしたものを
一つずつ食器に入れて食べさせていました
それを半分食べ進んだ所で、次のお団子はもういらない、となった訳です
どんな時でも食べることが大好きなマロンは
足が段々と立たなくなっても
食事時には早く食べたくて体をジタバタさせる位でしたので
今までご飯を残すなんて皆無でした
過去に一度だけご飯を残したのは
ポッキーを迎えて、ストレスで血便を出した時の事と記憶しています
食べられなくなったら多分アウトだよね
常々そんな風に話し合っていたカイヌシーズは
とうとうその時が来た、と覚悟しました
匂いが判りにくくなったようなのと
顎をあげてお団子ご飯を口に入れるのが億劫な感じに見えたので
お団子のフードの上にヒルズのa/d缶やデビフの匂いが強めな缶詰をトッピングした物を食器に入れて
マロンがお団子に気づくように顎を持ち上げてあげると
一週間くらいは何とか食べられていました
7月1日のマロン
前回のこぎこぎは、マロンがいつどうなってしまうかわからないので
慌ててUPしたエントリーでした
7月5日月曜日
その日の朝ごはんで、今まで手助けしながらですが規定量が食べられていたご飯を
とうとう半分程残してしまいました
お団子はいくら口に入れても咀嚼しようとしません
そこからは、プリンやチーズなどを口に入れて食べさせるようになりました
まあ気休め程度の量でしたが…
7月5日のお散歩
あんなに大好きだったご飯を食べられなくなったマロンを見るのは
本当に悲しい事でした
でも、食べられないからといってシリンジで強制給餌をするような段階でもなく
まだ自力で飲めていた水に、パピー用ミルクを溶いたものを与えたりしました
7月5日、ソイと一緒に
7月6日火曜日
食べられなくなっているので、目にも力が無くなってきたようでした
それでもやっぱりみんなで散歩に行きたくて
頑張ってカートに乗っていてもらいました
歩きながら何度も何度もマロンに話しかけて、写真をたくさん撮りました
7月6日火曜日、最後のお散歩
7月7日水曜日
一年前、ポッキーが突然旅立ってしまった日
口にプリンを入れても、ほとんど飲み込まない感じ
ワタシは仕事に行ってしまいましたが、在宅勤務しているじいやくんが様子を見てくれていました
帰宅した頃にはお水を飲む力も弱まって来ていましたが、まだ自力飲水出来ていました
でもその量では足りないように思えたので、小さなシリンジで何回かお水やミルクを少量与えました
衰弱していて、散歩に連れ出すのも酷な感じだったので
夕方の散歩には行かずに家で寝て過ごしましたが
排泄をするとジタバタして不快を訴えるし
夜は、何かが気になるらしくがさがさ動いていました
7月8日木曜日
体に力が入らず、水はほぼ自分で飲むことは出来ないようで
何とか乾きが癒えるように、2.5mlの小さなシリンジで、何度も水を口の中に入れました
マロンは寝たり起きたり
お昼過ぎにはおしっこ後のジタバタをしていました
午後はどうしても出かけなくてはならない用事があったので
夕方まで留守番をしてもらったのですが
ちゃんと帰宅を待っていてくれました
夕方と夜は、少しですが自力で水を飲みました
ねむねむ
これは7月8日、午前11時頃のマロン
遅めの夕飯がすんで片付けが終わった頃から
呼吸が変わってきました
そして午後11時頃、家のみんなに見守られながら永い眠りにつきました
最後まで大きく体調を崩すことも無く
穏やかな最後だったと思います
あまりにも長い間一緒にいてくれたから
もしかしてずっと一緒に過ごせるのかも?
あり得ないのに、そんな風にワタシは思っていました
いつも当たり前のようにサークルで寝そべっていたマロン
もう居ないないなんて信じられない、寂しい、悲しい
17年と数カ月の間、毎日たくさん名前を呼んでおしゃべりをした
大好きで大切なワタシの一番のお友達
ポッキーがしつこく7月7日に連れて行こうとしていたのを
姉の底力で一日頑張ってくれたんだよね
カイヌシーズの事を見守るために
いつもいつも待っていてくれてありがとう
おやすみ