すごい、世界が広がっていく!

「すごい、世界が広がっていく、、、」
ガンダムUCのセリフっぽいですが、違います。

RunKeeper のバージョンアップと、Pebbleのお話です。
RunKeeperとは、GPSによるワークアウト・トラッキング アプリです。
 
 

 
 
先日、RunKeeperが Ver3.3 になり、複数の言語に対応しました。
そして、とうとう日本語にも対応してくれました〜!画面表示も音声アシスタントも、すべて日本語です。
長年英語版を使っていた身としては、日本語のアシスト音声が聞こえた瞬間、ちょっと感動してしまいました。

翻訳が微妙な部分もありますが、実用に耐えうる程度の違和感なので、問題ないでしょう。
RunKeeprは使ってみたいけど、英語表示が苦手・・・という方も、もう安心です。
 
 

RunKeeperJapanese
表示も音声も、日本語に対応しました。

 
 
日本語対応については、他のサイトでも取り上げられていますので、Ver3.3に秘められた(?)、
ちょっと違った部分の検証結果を報告します。
Bluetooth4.0による、周辺機器との連携機能についてです。

RunKeeper は、かなり初期のバージョンより、外部の心拍計から心拍数情報を受信するI/Fを有しておりました。
ドックコネクタに接続したドングル(ANT+)経由で心拍計と通信し、心拍数を走行データと共に記録できます。

そして、iPhone4Sが Bluetooth4.0を搭載したのにあわせ、Bluetooth4.0対応の心拍計にも、すぐに対応しました。
Bluetooth4.0の最大の特徴は、省電力通信I/Fの実現です。これは腕時計や血圧計、心拍数計など、バッテリーを潤沢に載せられない機器への搭載を想定した通信I/Fで、電池ひとつで数ヶ月稼働するような運用の実現を、その目的としています。

前置きが長くなってしまいました。

RunKeeprは、Bluetooth4.0対応機器 Wahoo-Fitness社 の Wahoo BlueHR という心拍計に対応しています。

そして、RunKeeper Ver3.3より、Pebble e-Paper Watch にも対応したのでした。
Pebble がマイナーなデバイスなので、殆どどどこにも記載されていないのが悲しいところ。

これらを同時に使ったどうなるか?という実験をしてみました。
BlueHRを胸に巻き、Pebbleをそばに置いてRunKeeper を起動!
 

RunKeeperAnd2Device
左上に、時計とハートのアイコンが・・・

 
画面の左上に、時計のアイコンと、ハートのアイコンが表示されました。
時計のアイコンがPebbleと、ハートのアイコンがBlueHRと、それぞれの機器と接続したことを示しています。
さて、このままワークアウト開始です。
 
 
RunKeeperAnd2Dev-1
PebbleとBlueHRの同時接続です。

 
あっさりと、双方同時に認識しました。
RunKeeperの画面には、ハートのアイコンと心拍数が表示されています。
そして、Pebbleには、ワークアウト時間、移動距離、平均速度が表示されます。
ただし、移動距離と平均速度の単位は、単位がマイルです。クソ、、、これは何とかしてくれ!
 
 
RunKeeperAnd2Dev-2
Pebbleにも、RunKeeperのアイコンが出現。

 
Pebble側で、側面のボタンを押し込むと、RunKeeperの記録の一時停止/再開がコントロールできました。
RunKeeperには自動ポーズ機能がついていますが、GPSの具合などにより、意図しない一時停止/再開が発生することがあります。
Pebbleと組み合わせれば、信号待ちなどによる一時停止/再開が、手元でコントロールできるようになります。
これはちょっと便利かも。
 
RunKeeperAnd2Dev-3
Wahoo BlueHR と Pebbel e-Paper Watch

 
RunKeeper & Wahoo BlueHR & Pebbel e-Paper Watch、これは素敵な組み合わせになりそうです。
更に、Bluetoothイヤフォン(A2DP)で音楽を聴きく事ができれば完璧です。
週末のお天気は雨の予報ですが、ぜひとも晴れて欲しいものです。

ここ最近、Jawbone UP、Nike Fuelband、GoogleGlassと、身体に直接装着するデバイスが増えてきました。
昨年までがスマフォやタブレットなど、“Smart Mobile Device”の時代だったとすると、
今年は、”Smart Wearable Device”の元年なのかもしれません。ちょっと楽しみですね。
 
 

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