ウェアラブルデバイスに求めるモノ
2013年ごろPebbleを使い始めて以来、Misfit、NikeFuelband、AppleWatch と、様々なウェアラブルデバイスに手を出してきました。私は何がしたいのか?ウェアラブルデバイスに何を求めているのか?
この問いに答えに行きあたるまで、6年近くかかりました。その間には Pebble が FitBit に買収され溶けて消失。常用するスマートフォンも iOS から Android へ。そして行き当たった答えが以下の3点です。
- 電池の持続時間が長い
- スマフォから通知を受信できる
- ヘルストラッキング(歩数と睡眠時間)
これらを満たすデバイスとは2年前に出会いました。それがGarmin vivosmart4 でした。
![Garmin](https://i0.wp.com/marrone.jp/labo/wp-content/uploads/2021/03/mike-petrucci-dI284PFy_pU-unsplash-1024x683.jpg?resize=648%2C432&ssl=1)
使った感想
非常に軽くて邪魔になりません。風呂もシャワーも平気なので24時間着けっぱなしです。腕を傾けると画面点灯するモードがデフォルト設定です。しかし私は少しでも電力を節約させるため画面をツータップしたら点灯するモードにしています。そして各種メッセージ通知を最小限に設定することで、新しかった頃で8〜9日程度、2年使い倒した今でも毎週日曜日の夜だけ充電するルーティンで運用できています。タップしないと時計が見られないのは不便ではないか?という点も問題なし。そもそもvivosmart4に腕時計としての機能は求めていません。スマフォの通知デバイスとヘルストラッキングのセンサーとして割り切っているのでこんな感じで使っています。
![Garmin and Omega](https://i0.wp.com/marrone.jp/labo/wp-content/uploads/2021/03/Garmin_and_Omega-1024x768.jpg?resize=648%2C486&ssl=1)
腕時計はTPOに合わせたり、その日の気分で好きな物を選ぶに限ります。割と良いお値段の AppleWatch を使っていたこともあるのですが、合わないシーンもあるんですわ。
ヘルストラッキングの機能も良くできていて Garmin Connectというアプリを使います。Vivosmart4とGarminConnectが適時同期を行い、適当なタイミングでクラウウドに保管している模様です。私は若干睡眠障害気味だったのですが、可視化することによって自分の睡眠傾向がわかり、入眠時刻や起床のタイミングを調整するコツみたいなものを覚えることができました。あとは歩数や運動強度、心拍数と心拍数からHF/LF比を使うのか?ストレスの測定などもしてくれます。個人的にはBody Batteryという機能も楽しく見ています。(あ〜、資料作りばかりでオレのBattery消耗してるわ、とかわかるんです)
![Garmin Connect](https://i0.wp.com/marrone.jp/labo/wp-content/uploads/2021/03/GarminConeect-1024x702.png?resize=648%2C444&ssl=1)
GarminConnectはアカウントに紐づく形でGarmin社のクラウドに保存されています。これはiOSのHealthKitやAndroidのGoogleFitとは全く別物です。個人的にはGarminに残ってりゃ良いかな、と思っていたのですがGarmin以外に乗り換える時に過去のデータとの連続性が途切れるのも悲しい物です。私はAndroidユーザーなので、GoogleFitに寄せいたい思い色々探してみたところ、HealthSync というアプリで問題解決できました。
![HealthSync](https://i0.wp.com/marrone.jp/labo/wp-content/uploads/2021/03/HealthSync-498x1024.png?resize=498%2C1024&ssl=1)
HealthSyncでGoogleFitと連携させる時、1点だけ注意が必要なのはGoogleFitアプリがスマフォの加速度で歩数などを計測しないようにしておくことです。Garminで測定したデータだけ同期されていればOK。
![GoogleFit](https://i0.wp.com/marrone.jp/labo/wp-content/uploads/2021/03/GoogleFit-516x1024.png?resize=516%2C1024&ssl=1)
私にとって、Garmin Vivosmart4 が最適なウェアラブルデバイスなのは間違いありません。しかし・・・
![My Garmin vivosmart4](https://i0.wp.com/marrone.jp/labo/wp-content/uploads/2021/03/Garmin_on_my_arm-1024x683.jpg?resize=648%2C432&ssl=1)
さすがに2年経ってボロボロになってきました。脱落したベゼルは接着剤で補修しておりましたが、とうとうベルトが擦り切れてきてしまいました。Vivosmart4の唯一の欠点はシリコンラバーのベルトが交換できないこと。以前買った直後に切れかけを見つけた時はすぐにサポートが交換してくれたのですが、センドバックの新品交換でした。ベルトだけ交換できない造りなんだそうです。
最近は少し自転車にも乗るようになったのでGPS付きの機種も来なるところ。Vivosmart5あたりがそろそろ登場してくれると嬉しいんですけどねぇ〜。Garminさん、よろしくお願いします。
閑話休題
Garmin Vivosmart4がボロボロになってきたので、そろそろ本当に次のモノが必要になりつつあります。Garminの新製品はどれも魅力的なのですが、できればベルトだけのヘルストラッキングに特化しててくれればOKなんですよ。素敵な時計機能は不要!と探していると、SONYのWena3のラバーモデルも気になっちゃうんですよね。Wena3がGoogleFit連携できるようになったら、あっちに移行しちゃおうかな??