1年ほど前、KickStarterで出資したPebble E-Paper Watchが、
ようやく手元に届きました。
KickStarterの開始以来、最も人気のプロジェクトとして注目されたPebble.
順調に出資者も集まり、スグにスタートを切った、優等生的なプロジェクトです。
スタートは順調だったものの、2012年10月に量産開始の予定が大幅に遅延。
カラーバリエーションも、予定の4色のうち、2色しか出荷できていない様子です。
※2013年Activity Update #37 にて赤の出荷情報あり
プロダクトは、防滴加工やBluetooth4.0対応などの仕様変更を経てようやく完成。
しかし、出荷は遅々として始まりませんでした。
フォーラムを見ている限り、
「まだ量産も出荷も出来ないのか、失望した。失敗プロジェクトだろ。金返せ」的な声と、
「俺達は通販で買ったんじゃない、出資したんだろ。良い物作ってもらおうぜ」的な声の2種類。
私は後者と同じ気持だったので、ノンビリ待つことにしていました。
10月出荷予定から、遅れること3ヶ月。ようやく黒がアメリカで出荷開始。
しかし、待てど暮らせど、私のPebbleの出荷ステータスは変わりませんでした。
すでに入手して、Pebbleカスタマイズを楽しんでいる人達の情報を、羨ましく眺めていると、
E-mailとプロジェクトのActivity Update #35で、以下の連絡です。
「カラープラスチックケースの製造に難航している。
黒なら在庫しているので、2〜3週間で出荷できる。
カラーから黒モデルに変更してくれたら、返金もするよ。」
う〜む、、、この時点でカラープラキャストの造成に苦労しているとなると、
プラスチックがモロかったり、発色が悪かったりするのか?
色なら自分でなんとかしよう、早くPebbleで遊びたいよ〜、との思いで黒に変更。
そして、2013年5月4日、ようやく手元に届いた次第です。
製造はアジア地域と報告をうけていましたが、パッケージングから出荷まで、
シンガポールで行なっているようです。シンガポール発の郵便小包で到着しました。
パッケーはこんな箱↓が直接とどきます。
Pebble E-Paper Watch の仕様は以下のとおり。
- Bluetooth 2.1+ EDR and 4.0 (Low Energy)
- 144 x 168 pixel display モノクロ e-paper
- 4つの側面物理ボタン
- 振動モーター
- 三軸加速度センサー
iPhoneやAndroidスマートフォンから、PebbleアプリをBluetoothで転送します。
モノクロe-Paperとの事ですが、実物を見る限り液晶のようです。
Kindleみたいなビーズではありませんでした。
まぁ、画面は見やすいし電池の持ちもよさそうなので、液晶でも気にしませんけどね〜。
Pebbleの初期セットアップとSDKのダウンロードについては、また次回にでも。