久々の更新です。
OculusやUnrealEngineの事も準備しているのですが、、、進捗どうなってますか〜?
そんなワタクシの当ブログ、一番人気の記事はガジェットでもGeekな話題でもなく、HARIOコーヒードリッパーの記事です。
※参考:「あえて言おう、カスがでると!」
う〜む、、、コーヒーのブログじゃないんですがねぇ。
でも、嬉しいから白状します。HARIOさんのミルを導入しました!
HARIOさんの小型手動コーヒーミル「コーヒーミル・セラミックスリム」です。
以前はフードプロセッサのコーヒー豆ブレードを使っていたのですが、イマイチ。
掃除は面倒だし、豆の挽き具合も不均一。
その点、セラミックスリムはとても良くできているミルです。HARIOさん、感服いたしましたぞ!
このコーヒーミル・セラミックスリムは、その名のとおりセラミック:陶器の挽臼が内蔵されています。挽臼が内蔵されているのは上部の黒い部分で、この部分は豆を入れるホッパー、挽臼、臼を回転させるハンドルで構成されています。分解方法は本家に動画がでているので、一度ご覧になっていただくと分かりやすいと思います。
※分解したあと、元に戻せなくなったりしても、これを見れば大丈夫なハズ!
さて、私がとても気に入った部分を説明します。
1.挽き具合が均一である。
フードプロセッサーと比較するのも何なのですが、コーヒー豆ブレードで「ギャー〜!」と粉砕するタイプってありますよね。アレだと、刃の回転域と豆の動きの関係で、非常に不均一な挽き具合になってしまうのです。
その点挽臼タイプは、豆が外臼と内臼の隙間で粉砕されるため、この外臼・内臼の間隔を調整しておけば、挽き具合が安定します。この挽臼の調整は中央のネジで行うのですが、ネジを少し回転させるごとにカチ、カチ、カチと引っかかるようになっています。
ですので、このカチカチの数を覚えておけば、安定して同じ挽き具合の豆を得ることができます。
いま使っている豆と、カフェオールドリッパーの場合、一番締めた状態から15回カチカチさせたくらいがベスト!
2.分解掃除ができる。
まぁ、今どきは当たり前なのかもしれませんが、クラッシックタイプのコーヒーミルなど、結構分解出来ないタイプがあったりします。また、フードプロセッサにしても、機種によってはモーターの根本やブレードの隙間が洗えなかったりしますよね。
その点、セラミックスリムはバラバラにして丸洗いができます。
隅々まで掃除ができるので、酸化した化石のようなコーヒーの粉塵が混ざることもありません。
3.挽きやすい。
さすがはHARIOさん、コーヒー豆の事をよくご存知です。最後まで確実に、簡単に挽くことできるのです。
ハンドルを回す手回し式の場合、ホッパの豆が少なくなってくると、最後の方の豆が臼に落ちていかないんですよ。臼の回転に対して、豆が跳ねてしまい、臼の回転部分と一緒に回ってしまうのです。セラミックスリムのホッパは、仕切り板を入れることで豆の動きを抑制。臼に落ちやすい作りになっていました。このちょっとした細工が、使いやすさに大きく貢献しているのは明白です。
HARIOさんから何かをいただいている訳でありませんが、一方的に宣伝させてもらいました。
最近のお気に入りの豆はこちら。26gでマグカップ2杯分。
この豆を挽いてカフェオールドリッパーで落とすには、15カチカチの中挽きが良い感じ。
毎朝の脳への刺激。ちょっと濃い目のコーヒーが、さらに美味しくなっちゃいました。
セラミックスリム、おすすめですよ〜
カタログでひと目ぼれしてウチにやってきたハリオ君、中挽き目指して挽き方練習中です。豆屋さん…私も時々のぞくお店ですが…豆選びも合わせて参考にさせて頂きます!いや~奥深い世界ですね