メモを残して、次の糧にしよう。設定にドハマリGitHub

GitHubには興味深い情報が沢山あり、ついWatchばかりが増えてしまいます。
いかん、ここに居ると目的を忘れてウロウロしてしまうではないか!!

Pebble SDKの情報収集が目的の一つでしたが、それはもう達成できました。
もう一つの目的である、ソース管理の機能もチャッチャとやってしまいましょう〜。
 
 
・・・勢いよく始めたものの、ちょっとしたミスでドハマリ。

なんとか解決できたものの、数カ月たてば絶対に忘れちゃうので、メモとしてのエントリ。
 
 

constructocat2
constructocat from octodex.

 
 

『過ちを気に病む事はない。ただ認めて、次の糧にすればいい。』

糧にするためにも、メモメモ。
ドハマリしたのは、リポジトリを登録するためのSSH Key関連でした。
 

 
GitHubでソースを管理するためには、その作成したリポジトリへのアクセスに、公開鍵認証方式のSSH接続を行います。ハマったのは、公開鍵と秘密鍵のペアを作成し、GitHubへ登録する部分。慣れている方であれば、どうという事はない事だと思うのですが、体系的に理解していなのが災いし、ちょっと難しかった。以下は本当にメモ。もしかしたら間違っているかもしれないので、ご利用は計画的に、、、

公開鍵と秘密鍵の作成
コンソールにて、カレントディレクトを自分のホームにして、以下を入力
ssh-keygen
 
“-t rsa” で明示的にRSA指定とか “-C” でコメント情報を残せるとか、色々あるようなのですが、結局これだけでOKでした。ssh-keygen を実行すると、以下の出力がかえってきます。ディレクトリやファイル名は、出力されたそのままを利用します。

Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/zieya/.ssh/id_rsa): [Enterを入力します]
Enter passphrase (empty for no passphrase): [パスフレーズ(パスワード)を入力します]
Enter same passphrase again: [もう一度、パスフレーズを入力します]
Your identification has been saved in /Users/zieya/.ssh/id_rsa.
Your public key has been saved in /Users/zieya/.ssh/id_rsa.pub.
The key fingerprint is:
67:f6:6b:xx:xx: …<<一部マスク>>… :44:a7:f8 zieya@Macintosh-1.local
The key's randomart image is:
+--[ RSA 2048]----+
|        o|
|       . o.|
|      . . .|
…<<一部マスク>>…
+-----------------+

Generating public/private rsa key pair.
Enter file in which to save the key (/Users/zieya/.ssh/id_rsa):

 
上記出力内容より、公開鍵と秘密鍵は~/.sshに出力されます。
ssh-keygenは、デフォルトでココに出力するので、利用用途毎にサブディレクトリを作り、保存した方がよいかもしれません。(というか、こうする事でミスを減らすことができました。トホホ、、、)なので、生成されたキーを確認しつつ引越しです。
 
 
cd ~/.ssh
mkdir github [GitHub用の公開キーペアを保存するディレクトリを作りました]
mv id_rsa github [秘密鍵の移動]
mv id_rsa.pub github [公開鍵の移動]

で、移動したら、移動したという事を設定に残すため ~/.ssh/config を作成します。
configを書くときはスーパーユーザーにするのを忘れずに。
 
sudo vi config
 
 
内容は以下のとおり。
 
host github.com
Hostname github.com
Identityfile ~/.ssh/github/id_rsa [秘密鍵を指定!間違えないように]

 
 
あと、公開鍵 id_rsa.pubをエディタで開き、その中身の全部をクリップボードにコピーしておきます。
公開鍵 id_rsa.pub は、普通のテキストファイルです。気をつけなければならないのは、中身を全部、間違えなくコピーしておくことです。(当たり前といえば、あまりにも当たり前なんですが、ここでもミスっちゃいました。)
 
 
GitHub側の設定
Webブラウザーで、GitHubの自分のポータルへ移動します。

github-zieya
Account settings

 
 
右上にある、Account settings のボタンをクリックします。
 
 
github-zieya-accountsettings
公開鍵の情報を登録します

 
 
左にある設定項目のリンクから、SSH Kyes をクリック。
出現する画面の右上、 Add SSH Key をクリック。
タイトルを適当に入れて、キー情報を入力するエリアに、先ほど生成した公開鍵、id_psa.pub の中身をペーストします。Add key をクリックして終了です。
 
 
接続確認です
コンソールから接続確認します。

ssh git@github.com
 
 
以下のように表示されたらOKです。

The authenticity of host 'github.com (204.232.175.90)' can't be established.
RSA key fingerprint is 16:…<<一部マスク>>…:48.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added 'github.com,204.232.175.90' (RSA) to the list of known hosts.
Identity added: /Users/zieya/.ssh/github/id_rsa (/Users/zieya/.ssh/github/id_rsa)
PTY allocation request failed on channel 0
Hi ZIEYA! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.
Connection to github.com closed.

おそらく、今回ツラツラと書き連ねたとおりに作業すればOKなハズです。
私がハマったのは、SSH Keyが生成されるデフォルトの場所を間違えたり、公開鍵の内容を正確に貼り付けていなかったり、その後、一度失敗したら unknow_ホニャララとかいうファイルを消さないと、何回やってもGitHubに接続できなくなったり、とそんな感じでした。

メモとして残すべき部分は、こんなところかな?
さて、いよいよリポジトリをたてて、ソースをアップしますかね。この辺はまた今度でも。

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