私のかわいい妖精さん
可愛い可愛い猫のソイが
令和5年4月1日19時40分ごろ永眠しました
令和2年4月22日に
ガリガリの姿で近所の植え込みの前に座っている所を
連れ帰って家族になったソイ
あと少しで家に来て満3年を迎えるところでした
猫エイズキャリアということもあり
超虚弱体質だったので
ずっとご飯の食いの悪さに悩まされ続け
2月に入ってからは
病院通いが続いていました
食欲不振とはいっても
猫エイズキャリアで
口内炎と鼻腔炎があり
おまけに腎臓の数値も悪いソイ
動物病院での治療方針は
若干の迷走が見られたものの
まずは腎臓病に対する治療を始めることになり
私たちも猫なので腎臓病になるのは仕方ない
きっと気持ちが悪くて
食欲が無いのだろうと思っていました
ですが腎臓病に対応した治療を始めても
ソイの食欲が戻ることは無く
最後の切り札と思っていた自宅補液をしても
食欲廃絶のまま
必要最低限のカロリー摂取は
シリンジで飲ませるミルクのみとなりました
何も口にしたがらないだけで
他は至っていつも通り甘えん坊のソイ
どんどん体重が減っていっているので
何とかしてあげたいと
前々から診察を受けてみようかと話していた病院に
連れて行くことにしました
結果といて、新たに糖尿病が見つかり
【ケトアシドーシス】という最悪な状態には
なっていないものの
普通にしているのがあり得ない血糖値の高さとの事
その場で入院させる事を決めて
病院で入院中に血糖値管理をしてもらい
血糖値が安定して
家で打つインスリン量を決めて退院という流れになりました
病院ではシリンジでフードを食べさせてくれるので
必要なカロリーも摂取できます
悪い所が見つかって良かった
これでご飯も食べてくれるようになるはず
弱っていく姿に手をこまねいていなくて良かったと
安堵しました
ですが退院時も自力でご飯を食べないのは変わらず
食事をしないとインスリンが打てないので
家でもペースト状にしたフードをシリンジで強制給仕
→インスリン注射の流れ
これからは新しい介護生活が始まるな
また忙しくなるなと思っていたのですが
そんな日は長く続きませんでした
泣いて泣いて逝かないでと懇願しました
ソイはかなり最後まで意識があったようで
顔を撫でれば手に顔を摺り寄せ
涙でぐちゃぐちゃになった私の顔を
じっと見つめていました
本当に見えていたのかは判りませんが…
可愛い可愛い猫のソイ
私のかわいい妖精さん
まだまだ一緒に居てって毎晩お願いしてたのに
辛いよ
ソイが居ない世界は真っ暗だよ
もう逝ってしまうことが判っていたら
ご飯なんて無理に食べさせずに
ずっと私の膝の上で撫でていてあげたのに
苦しい思いをさせてごめん
でもまだまだ一緒に居られると思っていたの
ソイはずっと体が弱い猫だと思っていたけど
本当は体が辛くてもそんな素振りを見せない
強くてすごい猫だったんだね
大好きなソイ
ずっと一緒に居たかった
おやすみ…