エッグ・イン!!

我が家ではヒメウズラを飼っています。
で、最近このウズラがよく産卵します。

最初のうちは、とても軽く、卵の殻も薄くて割れそうな卵を産んでいました。
しかし、ここ最近の卵はズッシリと重く、殻もしっかりしています。

という事で、3個の卵を、孵卵器にかけてみることにしました。
4月27日 昼ごろ保温開始で、卵は手前から反時計回りに、
27日、28日、29日分。

Little MAMA
Digital Incubator Little MAMA

目下のところ、有精卵か無精卵か不明なため、雛がかえるか不明です。

我が家のウズラが産んだ卵とはいえ、生き物の生誕を、Blogのネタとしてどうよ?
とも思ったのですが、Blogって “WEB LOG” つまりウェブ上の日誌って意味だったはず。
入卵した日を忘れてもいけないので、遠慮無くログする事にしました。

ウズラの卵は、17日ほどで孵化すると言われています。
したがいまして、この日数を摂氏37度で保温し続けます。
そして、温めはじめから14日間は、転卵する必要があります。

転卵とは本来、親鳥が足で転がしながら、卵の内容物を安定させる行為です。
ウズラは家禽化された歴史が長く、抱卵してくれません。
もちろん、ウチのウズラさんも、産み逃げ状態でした。

抱卵してくれない以上、転卵は人為的にコントロールする必要があります。
この転卵を、自動的にしてくれるのが、R-COM社製の孵卵器です。

転卵期間は1日に8回、約90度の転卵をしてくれます。
保温、保湿、転卵を、鳥の種類に応じたプリセットで実行してくれるのでした。
しかし、欠点もいくつか。

1.保湿機能がショボイです。
加湿機能は、水タンクとフェルトを使い、毛細管現象で水分を吸い上げています。
その割に、温風を吹き出す能力が強いため、孵卵器の中が乾燥してしまうのです。
乾燥は卵の中の雛(というか、細胞達?)の生育によくありません。
ウチでは、濡れた布切れを常時置くように、こまめに入れ替えています。

2.フタが操作しづらいです。
過去には、このフタの開け閉めで、卵を破損してしまった事があります。
ドーム型のアクリル製なのですが、取手かツマミをつけて欲しいです。

過去2回の孵化作戦は失敗に終わっています。
今回こそ、丈夫な雛が産まれてくれると良いのですが、、、

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