暖かくなったとおもったら、また何となく冷えますね。アルミキーボードが冷たいです。
さて、AppleがSmartWatchを出すとか出さないとか、
ウェラブルデバイスが流行るだとか、一時的な流行りだとか、色々言われておりますね。
一年ほどPebbleを愛用している者として思うのは、、、
『ウェラブルなんてぇのは、お飾りのだよね〜』というコト。
でも、Pebble SmartWatch は大好き。それはなぜか?
兎にも角にも、時計としての機能が、しっかり作りこまれている点に尽きるのです。
特に優れているのは、画面の視認性と生活防水機能です。
といっても、現代の腕時計としては当たり前の機能ですね。
次に、デザインと大きさ、電池の持続力などが良いと感じています。
■Pebbleの良い点
- 視認性の高い画面
- 生活防水
- 腕時計として適度なサイズ、Popなデザイン
- 電池の持続性(1回の充電で2〜3日。SDK2.0Firmwareで、若干悪化)
- スマートフォンからの通知機能
- 開発環境の充実
- 開発者コミュニティーが活発で、成果物が沢山ある
携帯電話やスマートフォンがあるから、腕時計は不要!という方もいらっしゃいますが、
自分の経験では、日中の屋外、あるいは雨の中、傘をさしながら時間を確認したい時、
腕先を見れば時刻がわかる腕時計の方が、便利っちゃ便利です。
Pebbleは、時計の機能を十分満たしたうえで、更に、面白機能があって嬉しいのです。
CASIOのGショックスマートウォッチを手にする機会があったのですが、
さすがにこの辺りはよく考えられていて、時計メーカーの貫禄を感じました。
ただ、通知機能に特化しているのが良くも悪くも限界を感じさせるものでした。
SONYのスマートウォッチは、そもそもiPhoneで使えないので、よくわかりません。
他にもたくさんのスマートウォッチが出てきております。
ウェラブル = 身に付ける = 腕時計 と、取っ掛かりとしては悪くないのですが、
そもそもの時計の機能がショボイのもあったりするそうで、
その辺がウェラブルデバイスの流行りは終わった!とかいう論調を助長している気がしています。
“ウェラブル”という言葉や概念は、まだホワホワとした不定形なものであり、
メディアが騒いでいるほど、確立できていないジャンルだと思います。
既存のデバイスに、新たなSmart機能を突っ込むのであれば、本来の機能はそのままに、Smart機能を突っ込んで欲しい。
もしくは、全く異型のデバイスをつくり、身に付けたくなるデザインと機能の集合体を開発して欲しいです。
ウェラブルデバイスの興隆・衰退は、この辺をバランスよく制した製品によるんじゃないかな〜。
因みに、前者のアプローチであれば、The DASH、
既存のイヤフォンの機能をそのままに、新たな価値をぶち込んでます。
後者のアプローチは、SportiiiisやGoogleGlassなんかがそうかな?
GoogleGlassか、もっと格好良くて便利で機能的なデバイスが、普段使いできる日が来たら嬉しいな。
※電脳化もOKですが、その頃にはキャリアやSIMロックとか、やめて欲しいです、、、
長くなってしまいましたが、最後にPebble周辺情報。
1年ほどPebbleを使っていて気になったのは、以下のとおりです。
■Pebbleの気になったところ
- 本体がプラスチックなので傷がつきやすい
- ゴムベルトが目立つうえ、玩具っぽくて仕事には、、
- 日本語が通らない
- 初期状態ではストップウォッチやタイマーが無い
- サポート拠点が海外&壊れたらどうしよう?
これらは、この1年で、ほとんど解消してしました。
プラスチック云々は、以前紹介した、Gadgetwrapsで何とかなっちゃいました。
Gadgetrapsさんは、国際郵便で送ってくれるので、受け取りも楽ちんです。
次に、ゴムベルトの件です。
カジュアルな格好ならまだしも、スーツにゴムベルトのPebbleは、さすがにちょっと目立ってしまいました。
で、私の解決策ですが、ズバリ、もっと目立つベルトに変えてしまえ!でした。
Richard tracybrand WIDE BODY という製品に交換したところ、
一気に玩具っぽさが解消しました(若干、中二病パンク風?)。
会社用には、黒の革ベルト、普段用は、白のシリコンゴムのベルトにしました。
付属のゴムベルトは、ぺたっと皮膚に張り付く感じがNGだったのですが、これも解消です。
付属のベルトと並べると、こんな感じです。
US Amazonを徘徊すると、他にも沢山のベルトが出てましたし、
そもそも、本家Pebbleからも、ゴリラガラス&スチールボディの Pebble Steel も発売されちゃいました。
カッケ〜!欲しい〜!
日本語の件は無くてもイイヤと諦めていたのですが、こちらも開発者の方が、解消してくださいました。
@wadabori さん開発の、カタカナひらがなファームウェアです。
Pebble 日本語表示(ひらがな, カタカナ) カスタムファームウェア
そして、故障や修理ですが、どうやらPebble社に送付すればよいようです。
当初は、遅れに遅れた出荷が忙しく、修理の受付も怪しい感じでしたが、
ネットにはチラホラ、Pebbleに送ったら、修理されて帰ってきた!
というような報告が散見されました。
有難いことにワタクシのPebbleに故障の兆しはありませんが、修理するような事があれば、Blogのネタにでもしようと思います。
さて、そろそろPebble SDK2.0や新Firmwareについて書こうかな。