ブルーライトってご存知でしょうか?そう、ブルーライトといえば、チェレンコフ博士が発見したアレですよ(嘘)
α線やβ線が、誘電体の内部を超光速で進む時に放射される、例の青い閃光です(大嘘)
まぁ、空気中でチェレンコフ光を拝むことはないでしょうし、そもそも空気中じゃなくても拝みたくないものですね。
ブルーライトとは、可視光線(目に見える光)の中でも、
380~500nm(ナノメートル)の波長の光で、網膜まで届くエネルギーの強い光を指します。今のテレビやパソコン、スマートフォンなどの液晶画面には
LED(発光ダイオード)がバックライトとして使用されていることが多いため、
ブルーライトを強く発生させています。
〜出典:Zoff〜
会社でも、PCの前で色付きメガネをかけている方々が、何人かいました。
確かに、波長だけでいえば、高エネルギー可視光線と言えるかもしれません。
しかし、しょせんは液晶画面です。あの面積のLEDが照射する出力を、どれくらいの時間見ていると眼に損傷が起きるのやら。是非とも、第三者機関の報告が欲しいものですなぁ。
ブルーライト対策のメガネが必要かどうかは別にして、眼をいたわるのは大切な事。
眼がつかれるなぁ〜、と思ったら、画面の明るさやコントラストの調整をするだけでも、ちょっとは良いかもしれませんね。
実は数年前の人間ドックにて、軽度の黄斑変性症が見つかってしまいました。
因みにワタクシはアラフォーなので、加齢黄斑変性症には、ちょっとまだ早い感じ。
黄斑変性症とは、網膜の異常の一つです。
人間の眼球は、角膜や虹彩、水晶体・硝子体、網膜といった多くのパーツで構成されています。デジカメで例えると、角膜がAF、虹彩が絞り、水晶体・硝子体がレンズ、で、網膜がセンサーって感じ。その網膜の中心にあるのが黄斑。つまり、眼を開いている限り、常に光に晒される場所であり、それなりに可視光線対策もされている場所です。その黄斑や黄斑周囲に、老化を含む、代謝サイクルの悪化によって引き起こされるのが黄斑変性症なのです。
それまで、視力では困ったこともなく、こと眼の健康に関しては、何も疑いを持っていませんでした。
ドックのあと、再度精密検査をしたところ、やはり黄斑変性症で間違いないとの事。
幸い、まだ自覚症状が現れるほど酷くはなく、継続的な検査でも、進行はほとんどみられない状況です。
原因に心当たりがあるとすれば、それは雪山での生活です。
学生時代、冬になると山小屋で居候をしていたのですが、パンダ柄になるのが嫌で、あまりサングラスとかしなかったんですね〜。
まる3ヶ月は山の上の生活です。平地よりも高いので紫外線量も多く、雪の乱反射で効果も倍以上。
これだけが原因とは言えませんが、眼に無頓着だったツケが、今頃になって顕在化したということでしょう。
黄斑変性症と言われてから、特に気をつけているのが紫外線です。
まだ実態がよくわからないブルーライトとは異なり、太陽の発する紫外線は、明らかに有害な光線です。
特にこれからの時期は、紫外線がどんどん強くなってきますので、出歩く時のサングラスは必需品です。
偏光レンズ搭載で、運転中や街中で使えるサングラスを探していたところ、偶然にも良い物を発見。
そいつがコレです。
SWANSこと山本光学株式会社と、ガンダムをコンセプトに、様々なアイテムを制作している、Strict-G のコラボモデル。
SWANSは日本人の顔の骨格をよく研究しているのか、とても掛け心地がよいフレームになっています。
シャア・アズナブルモデルは、おそらく Airless-Leaf というシリーズの特別色版です。ジョギング用なので、とにかく軽い。
シャアをイメージした赤いフレームと、ジオンのマークがワンポイント。うむ、これなら10年は戦えるぞ!
つくづく人相がわるのぉ。せっかくのシャアモデルも、これではドズル・ザビじゃないか、、、(涙)