こぎこぎコーギー

歩くロールケーキ、コーギーが4本!

2025年秋旅行3!

on 2025年10月11日

さてさて旅行記も3回目
黒四ダムからケーブルカー、ロープーウェイ、電気バスと乗り継いで
やっと室堂平に到着しました

今回の旅行はこの宿に泊まりたい!という所からスタートしたものなので
宿がある室堂平という場所はどんな所なのか朧げにしか知らず
標高が高くて
YouTubeで動画の生配信をしているところで
みくりが池ががあって
雷鳥に会えるかもしれない

そんな程度のことしかわかっておりませんでした

宿の案内では標高2300mを超える場所にあるものの
夏場なら遊歩道を三十分歩けば到着とのこと
動画配信でも皆さん気楽に歩いているように見えたので
すっかりイージーモードで歩き始めたのですが…

宿の道程はたしかに遊歩道ではありますが、
ゴツゴツの岩敷で歩きにくく
30分とは山歩きに慣れている方たちのペースタイムであって
私たちのような一般的な中年だと、1時間は掛かりそうな感じです

「靴だけはちゃんとしていこうね」と
トレッキングシューズを履いていって良かった…

 

ミクリガ池越しの立山!

 

室堂平は、弥陀ヶ原火山の噴火によって流れた溶岩がつくり出した台地で
周りをぐるっと立山三山である雄山、大汝山、富士ノ折立をはじめとする山々が覆うような感じ

遊歩道沿いには立山信仰を広めるために使われた「立山曼荼羅」に
登場する地獄谷や血の池があって
ミクリガ池から真正面に見える立山三山である雄山には
立山信仰の聖地である雄山神社の社殿があることがわかります

あそこが立山信仰の聖地だとは…

富士山の宝永火山口から頂上を眺めるような
私たちにとっては近そうで遠い場所ですが
いつか行ってみたい、憧れの場所がまたできてしまいました

室堂平に降り立ったのがもう夕方でしたので
日が落ちる前に宿への到着しなくてはならないのですが
景色が絶景すぎてなかなか先に進みません

ミクリガ池からの立山三山を堪能してまた先に進もうとすると
岩場の一方向にカメラを向けた人々がいらっしゃいます

え、なになに?!気になる!!

もうおばちゃんなので怯むことはありません
「何が見えるんですか?」と伺ってみると
なんとその先で雷鳥が休んでいるとのこと!

 

ほぼ岩!

 

うずら飼いは卒業してしまいましたが
キジ科の鳥への愛情を失ったわけではありません
雷鳥はトップオブキジ科とも言える、国の天然記念物
今回の旅行で見られたらいいなと思っていたので
まさか室堂平に到着してすぐに見られるとは
なんと幸運なのでしょうか

じいやくんが持参してくれた双眼鏡で覗いてみると
下腹部が少しだけ白くなった雷鳥が、じっとうずくまっています

 

雷鳥アップ(じいやくん撮影)

 

そのつぶらな瞳は、まさしくキジ科の証…!
夏場の雷鳥だとシナモンのヒメウズラとあまり変わらないのも
また萌えます
叶うことなら毛むくじゃらな足もみたかった…

 

後少し!

 

今回の旅行では自分が写っている写真も多く
帽子を指さすポーズを取っているのですが
これには理由がありまして…

 

ロールもいるよ!

 

ペットホテルでお留守番しているロールの代わりに
刺繍で作ったロールブローチを連れてきたので
一緒に写真撮影をしているわけです
ぬいぐるみと一緒に映える景色を撮る「ぬい活」と同じようなものですね

 

雷鳥荘!

 

さてさて長い上り下りを歩いて、ようやく本日の宿である雷鳥荘が見えてきました
室堂平には5か所の宿泊施設があり、雷鳥荘は奥から2番目の立地で
標高2450mの室堂ターミナルより標高は70メートルほど下がった2370mに位置する山荘です

私たちのような一般客よりも、登山の足ががりに宿泊する人が多いような感じでしたが、
翌日は1日室堂平を散策するつもりでしたので、
ちょうどよかったのかもしれません

 

着きました!

 

 

続きます!


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