こぎこぎコーギー

歩くロールケーキ、コーギーが4本!

2025年秋旅行5!

時間が流れるのは早いもので、旅行記もパート5
あの楽しかった時間から1ヶ月以上も経ってしまいましたよ

2日目の室堂平散策は気持ちの良い晴天に恵まれて
360°どこを眺めても素晴らしい絶景が広がっていました

 

とても綺麗な立山!

 

雄山の頂上にある山小屋から少し離れた所にある
小さな建物が雄山神社のお社
双眼鏡で覗くと、人がお参りをしているのがよく見えます
不勉強なので知らなかったのですが
立山は富士山、白山、立山と日本三大霊山になるのですね
いつか登って雄山神社のお札をもらいたいな
生きているうちに叶う望みかしら…

室堂平一帯は一周をぐるっと回れる遊歩道ですが
雄山に続く一の乗越への道や、室堂山展望台に続く道など
所々「この先は登山装備がない人の立ち入り禁止」
的なことが書いてある場所があります

私たちはギリギリ近場の散策は許されそうな格好をしてきたので
その注意書きの先にあるという玉殿の岩屋まで行ってみることに

大きな岩がゴロゴロした道を下るのに難儀しましたが
私たちにつられてやってきた若い女性は
厚底スニーカーで難なく往復されていらっしゃいました
凄い脚力とバランス感覚、若いってすごい…

 

岩殿の玉屋!

 

慣れない登山道を慎重に下っていった先には
立山三山がきれいに眺められる洞窟が
ここが立山が宗教的意味で開山されるきっかけになった聖地なのだそう

「剣岳・天の記」では行者さまが岩屋の中で修行をされている描写もありましたし
立山信仰を語るには欠かせない場所なのでしょう

 

玉殿岩屋の前から立山の絶景!

 

室堂には江戸時代に建てられた日本最古の山小屋が残っていて、
国の重要文化財に指定されています
こちらもやはり立山信仰に関連したもので
参拝者の宿舎として使われていたそうです
信仰の力というものは、本当に強いものですね

ちなみにこの小屋は1980年まで現役で使っていたそう
本当に木造木板張りで隙間風がビュービュー入ってきそうな小屋なんですよ
登山勢ガチすぎる…

 

室堂小屋 !

 

物見遊山の私たちにはそんな根性もなく
気楽に遊歩道を散策する程度なのですが、
なんせ標高2400m、紫外線量も半端ないので
日光キャンセル界隈の私は万全の紫外線対策です
私だけかな!?と思っていたのですが
意外と同じような格好の人も多く
良い時代になったなと思います

 

お昼ごはん!

 

お昼はみくりが池温泉の売店でチーズトーストとコーヒーのセットをいただきました
室堂平一帯はキャッシュレス化が進んでいて
宿泊代金どころかジュース1本の購入にもQR決済が使えるので
滞在中に財布を出す必要がありません
山の上でキャッシュレス決済とはなんとも便利ですね

ですが、一つ問題が…
交通機関だけは紙の切符なのです

 

こんなの

 

事前に予約していたとしても、当日必ず紙の切符を発券
各改札で切符のQRコードをピッとスキャンする形なのですが
なぜここだけアナログなのか
今時猫のイベントだって電子チケットだと言うのに…

私たちは室堂平散策中に、扇沢から立山駅行きの当日券を拾ってしまってもうびっくり
拾った場所が室堂山荘の前でしたので、山荘の受付に届けに行くと
「週に2、3枚拾うんですよね」とのこと

室堂平を散策のあと、ターミナルでチケットを落とした事実を知った気持ちを想像すると、
本当にお気の毒…

 

記念撮影!

 

室堂平で一番賑やかなのは、やはり室堂ターミナル付近で
バスを降りた人たちが、代わる代わるに記念写真を撮っています
わかるわかる、ターミナルを降りてこの絶景だったらテンション上がってしまうの分かる
ということで、私たちも混じって記念撮影
こんなにたくさんじいやくんと一緒に写る写真を撮るのは何十年ぶりだろう
山の力ってすごいですね

休憩がてら立山ターミナルに入って観光案内所の方のお話を聞いてみると
「出勤途中に剣岳がとても綺麗に見えたから、思わず写真を撮ったのよ!」
との事でしたので、今回剣岳を見られた私達は
本当に運が良かったのでしょうね

 

傘雲が掛かった剣岳!

 

遠くから見ると、険しい急な岩壁の先に頂上があるように見える剣岳

陸軍の測量隊が剱岳に登ったときには
長次郎さんというとても優秀な案内人がついていて、
登頂の際に登路とした剣岳東面の雪渓は、
その名にちなんで、長次郎谷と名前がつくぐらいなのですが

その後長次郎さんは、私たちが黒部ダムに寄ったときに片鱗を感じた
黒部渓谷の「下ノ廊下」を初めて完全遡行するために訪れた方の案内人をされたそうで…

下ノ廊下は、その後電力開発のために開かれた
日電歩道の核心部となり、書籍「高熱隧道」では
歩荷さんが荷物を輸送する描写などがあります

自分の中にある細々とした点が
こうやって線になって繋がっていくのは楽しいことですね

 

剣岳アップ(じいやくん撮影)

 

こんな断崖絶壁の山に人が登れるなんて信じられませんが
天気が良かったので、室堂からも頂上に登頂された方の姿をみることができます
宿でも「剣岳に登った帰りです」と仰る方もいらっしゃったし
本当にすごいなぁ!

 

みくりが池!(じいやくん撮影)

 

どこを見ても綺麗な景色だった室堂平でしたが
夕方になるにつれて、どんどん雲が出てきてしまいました

翌日の天気は雨予報
明日の出発まで、天気が持てば良いのてすが…

 

雨降り!

 

そんな祈りは通じず、翌日は早朝から雨降り
となると朝ごはんを食べたら急いで下山するに限ります

私は荷造りのど忘れで雨具を忘れてしまい
遊歩道を30分という言葉を信じて
道中でポンチョだけは購入したのですが
周りに遮るもののない2400mの稜線では
雨の向きも横向きで、露出した足部分がどんどん湿っていきます

あ、これ、季節が進んでたら低体温症で行動不能になるやつ…

立山バス、ロープーウェイ、ケーブルカーと乗り継いで黒四ダムまで降りてきても
雨が降り止むことはありません
本当は帰りも黒四ダムで遊びたかったけど仕方がありません
撤退!てったーい!!

 

くろにょん!

 

ダムの散策は諦めて休憩所でのんびりしていた所に遊びに来てくれた
くろにょんと記念撮影をして
関電トンネル電気バスに乗って扇沢駅に着いたら
駐車場で待っている車に乗り込んで、楽しかった秋旅行はおしまい
帰り道で安曇野にあるスーパーに寄り道して帰路につきました

非日常でとても楽しかった秋旅行
次に行けるのはいつになるかな?

 

今回の秋旅行、ペットのお世話については
ノイエイトは家へシッターさんに来ていただき
ロールは家から目の鼻の先にあるペットホテルに預けて出かけました

メシウマ!

知らない人怖いニャニャニャ

 

シッターさんは以前にもお願いしたことがあるので問題なしなのですが
ロールに関しては初外泊です
幼稚園や保育園に1日預けることはあるので
そこまで分離不安を起こすタイプではなさそうですが
泊まりはどうなのかと、旅行中にも気になってしまいます

 

ロールが歩かないですって!

 

ペットホテルは知り合いのお家に泊まらせていただくような
本当に自由に過ごさせてくださるところなのに
散歩の時間になると玄関から一歩も動かなかったと

え、ロールってそんなタイプなの?
幼稚園ではいつも散歩に連れて行ってもらってるんだけどな??

散歩はしなかったけど、庭では走り回って
ご飯は当然完食、夜もぐっすり眠っていたそうです

ロール的にも少し不安だったのかな?
これから先は当分ワンニャンファーストに過ごすからまあ良いよね!

 

これにて楽しかった旅行の記録はおしまい
またねこねこコーギーのブログに戻りまーす!

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2025年秋旅行4!

旅行記も長くなってしまいパート4
やっと宿まで到着しました

今回泊まる雷鳥荘さんは山小屋でありながら、
私たちのような一般観光客も快適に泊まれる宿です
収容人数は200人とのことなので、大きめの山小屋になるのかな?
部屋のタイプは和室の個室と二段ベットの相部屋があり
私たちは個室に泊まりました

2300mを超える場所にある施設ですが
お湯と水が普通に使えるし、館内の清掃も行き届いていて快適
何より白濁した硫黄の匂いのする温泉に入浴できるのです

 

晩御飯!

 

食事も美味しく、山小屋のご飯はカレー程度の認識で居た私はもう大感激です
ここまで荷揚げをされる労力を考えると
本当に感謝しかありません
美味しい晩御飯を堪能したあとは、天体観測にでかけます

 

富山の街明かりと星空!
(じいやくん撮影)

 

今回の秋旅行は、星空を求めて新月に合わせの日程
室堂に着いた時は曇りでしたので
星空は期待できないかなと思っていたのですが
夕方からどんどん雲が晴れて
山荘の外には満天の星空が!

ライトの明かりがなければ歩けないほどの暗闇の中で眺める
天の川やプレアデス星団の瞬きはとても感動的
じいやくんはカメラで、わたしは双眼鏡で星空を眺めるのに大忙しです
立山の一番左、富士ノ折立の稜線には
被さるようにたくさんの星がまたたいていて、
本当に綺麗でした

 

星あかりで立山が明るく見えます
(じいやくん撮影)

 

初日に雷鳥と満天の星空が見られるなんて
なんというビギナーズラックなのでしょうか
この分だと翌日の室堂散策も期待できそうだと思いながら、眠りにつきました

 

グッドモーニング、立山連峰!

 

翌朝はまだ明るくなりきらない時間に
山登りに出発される方たちの熊鈴の音が外から聞こえて
目が覚めました

安全な山行をするには、早め早めの行動になるのでしょうね
宿の方でも朝ごはんを食べずに出発する人にはお弁当を用意してくださるようです

私たちは、いつもの旅行だとロールを連れて朝散歩に出かける所なのですが
今回は人間だけで稜線を軽くお散歩
今日の天気は良さそうで、この後の散策に期待が高まります

 

 

朝ごはん!

 

朝ごはんはビュッフェ形式で品数も豊富
こんな高地で生野菜も食べられるなんてありがたいです
いっぱい食べたらお散歩開始!

今日は1日室堂平で過ごすということで、
まずは室堂ターミナルへ続く遊歩道とは反対方面の
雷鳥沢テント場の方に降りて、大日連山の展望台へ

このルートは他の山への登山道になっているようで
登山姿の人はきちんとストックを装備していらっしゃいますが
私たちのような物見遊山なタイプは当然丸腰での戦いです
ゴツゴツした石の階段をずっと降りて行くということは、
帰りは登るんだよね…と若干心配になりましたが
頑張るしかありません

 

大日連山!
多分右から奥大日岳、中大日岳、大日岳

 

 

 

 

360度どこを見ても2500mを超える山並みがあるって
本当に素敵ですね
ベンチでのんびり景色を楽しんだあとは
休み休みで登り階段を戻り、
今度こそ遊歩道歩きを開始します
遊歩道沿いはどこからでも立山や真砂山、別山などの山並みが眺められるのですが
所々により良く見られるような展望台があり、
まずは雷鳥荘から一番近い「エンマ台」で一休み
ここは地獄谷越しに大日連山を眺めたり
雄山の下に位置する山崎カール
(明治時代に山崎さんが発見した氷河の跡である半円形の窪地)
を観察したりできる場所なのです

 

右手の先が山崎カール!

 

ですが、そのどちらとも違う方向に嬉々として記念撮影をされていらっしゃる方たちが…
こういった場所ですので、じいやくんが写真撮影を請け負いつつ、お話を伺ってみると

「あの山の向こうに見えるのが剣岳なの!
いつも見たいと思って登るんだけど全然見られなくて
今回初めて見られたの!」とのこと

マジですか?!剣岳ですか!?
「剣岳・点の記」を読破した私なので興奮せずに入られません

立山信仰では地獄の針の山と称される場所で、頂上直下は垂直の崖
明治時代に陸軍の測量隊に登頂されるまで、
頂上へ続く道がないと言われていた剣岳ですよ!

 

剣岳!

 

立山信仰では立山は極楽浄土
室堂の地獄谷や血の池、剣岳は地獄になるのかな

立山信仰の基地として、たくさんの宿坊で栄えたのが芦峅寺で
なんと室堂平一体、雷鳥荘の住所まで芦峅寺ではないですか!!
予約はじいやくんに任せきりだったので
現地に来るまで全く気付きませんでした

黒部ダムに続き、またしても聖地巡礼な場所に来てしまいました
ありがたや…

天気も良く、この後の散策が楽しみです

 

立山と記念撮影!

 

続きます!

 

 

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2025年秋旅行3!

さてさて旅行記も3回目
黒四ダムからケーブルカー、ロープーウェイ、電気バスと乗り継いで
やっと室堂平に到着しました

今回の旅行はこの宿に泊まりたい!という所からスタートしたものなので
宿がある室堂平という場所はどんな所なのか朧げにしか知らず
標高が高くて
YouTubeで動画の生配信をしているところで
みくりが池ががあって
雷鳥に会えるかもしれない

そんな程度のことしかわかっておりませんでした

宿の案内では標高2300mを超える場所にあるものの
夏場なら遊歩道を三十分歩けば到着とのこと
動画配信でも皆さん気楽に歩いているように見えたので
すっかりイージーモードで歩き始めたのですが…

宿の道程はたしかに遊歩道ではありますが、
ゴツゴツの岩敷で歩きにくく
30分とは山歩きに慣れている方たちのペースタイムであって
私たちのような一般的な中年だと、1時間は掛かりそうな感じです

「靴だけはちゃんとしていこうね」と
トレッキングシューズを履いていって良かった…

 

ミクリガ池越しの立山!

 

室堂平は、弥陀ヶ原火山の噴火によって流れた溶岩がつくり出した台地で
周りをぐるっと立山三山である雄山、大汝山、富士ノ折立をはじめとする山々が覆うような感じ

遊歩道沿いには立山信仰を広めるために使われた「立山曼荼羅」に
登場する地獄谷や血の池があって
ミクリガ池から真正面に見える立山三山である雄山には
立山信仰の聖地である雄山神社の社殿があることがわかります

あそこが立山信仰の聖地だとは…

富士山の宝永火山口から頂上を眺めるような
私たちにとっては近そうで遠い場所ですが
いつか行ってみたい、憧れの場所がまたできてしまいました

室堂平に降り立ったのがもう夕方でしたので
日が落ちる前に宿への到着しなくてはならないのですが
景色が絶景すぎてなかなか先に進みません

ミクリガ池からの立山三山を堪能してまた先に進もうとすると
岩場の一方向にカメラを向けた人々がいらっしゃいます

え、なになに?!気になる!!

もうおばちゃんなので怯むことはありません
「何が見えるんですか?」と伺ってみると
なんとその先で雷鳥が休んでいるとのこと!

 

ほぼ岩!

 

うずら飼いは卒業してしまいましたが
キジ科の鳥への愛情を失ったわけではありません
雷鳥はトップオブキジ科とも言える、国の天然記念物
今回の旅行で見られたらいいなと思っていたので
まさか室堂平に到着してすぐに見られるとは
なんと幸運なのでしょうか

じいやくんが持参してくれた双眼鏡で覗いてみると
下腹部が少しだけ白くなった雷鳥が、じっとうずくまっています

 

雷鳥アップ(じいやくん撮影)

 

そのつぶらな瞳は、まさしくキジ科の証…!
夏場の雷鳥だとシナモンのヒメウズラとあまり変わらないのも
また萌えます
叶うことなら毛むくじゃらな足もみたかった…

 

後少し!

 

今回の旅行では自分が写っている写真も多く
帽子を指さすポーズを取っているのですが
これには理由がありまして…

 

ロールもいるよ!

 

ペットホテルでお留守番しているロールの代わりに
刺繍で作ったロールブローチを連れてきたので
一緒に写真撮影をしているわけです
ぬいぐるみと一緒に映える景色を撮る「ぬい活」と同じようなものですね

 

雷鳥荘!

 

さてさて長い上り下りを歩いて、ようやく本日の宿である雷鳥荘が見えてきました
室堂平には5か所の宿泊施設があり、雷鳥荘は奥から2番目の立地で
標高2450mの室堂ターミナルより標高は70メートルほど下がった2370mに位置する山荘です

私たちのような一般客よりも、登山の足ががりに宿泊する人が多いような感じでしたが、
翌日は1日室堂平を散策するつもりでしたので、
ちょうどよかったのかもしれません

 

着きました!

 

 

続きます!

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2025年秋旅行2!

さてさて旅行記第二弾

とうとう憧れだった黒四ダム散策です
昔々、マロンを迎える前に
訪れたことがある筈なのですが
滞在時間が時間短く
あまり散策した記憶がないのですよね

 

標高1454m!

 

 

ここはやはり日本を誇るダム聖地
たくさんの観光客さんで賑わっています
それとは別に、ここを経由地として
山に登る登山姿の方の姿も多くあり
何とも不思議な感じです

関電トンネル電気バスを降りて、
長い階段を登るか、短い階段を登るか…
どちらも絶景が見られることには変わりありませんが
最初に苦しい思いをしたほうが、後が楽かな?

斜面のあちこちに展望台があるので
長い階段の休み休みに
色々な角度からダムを眺める感じになりますね

 

ダム放水!

 

本当に、こんな山深い場所にダムがあるってすごい
しかも、アーチ式ダムなので水をこうやってキュッと
せき止めている姿が最高に映えています

 

黒部川!

 

私が身近に行けるところのダムは
台形型の重力式コンクリートダムが多くて
それはそれで迫力があるのですが
やっぱりダムの華(と勝手に思っている)である
アーチ式ダムは良いですね

北アルプスの周りには
水力発電を目的としたダムが多くあり
私の知っているだけでも
大町市には石などを積み上げてできた
ロックフィルダムである高瀬ダム
以前よく訪れていた乗鞍高原へ続く道には
アーチ式ダムである奈川渡ダム、水殿ダム、稲核ダム

北アルプスの山の中に、こんなにたくさんのダムを作らなくてはならないくらい
昭和は電力不足だったんだろうなぁと思いを馳せています

 

黒部ダムカレー

 

初日はダム周りで遊んで過ごす予定でしたので
お昼はレストハウスで「黒部ダムカレー」をいただきました

黒部ダムカレーとはご飯がダムの堰堤型に盛り付けられた
大町市の名物グルメです

黒部ダムを眺めながら食べる
黒部ダムカレーは最高
しかもお味がタイのグリーンカレー風で
スパイシーな美味しさ
良い意味で期待を裏切られました

 

ダム湖を眺めながらご飯を食べたらまた散策開始
今回はダム見学だけでなく
見学をとても楽しみにしていたものがありました

 

安全第一!熊谷組!!

 

新展望広場特設会場にある
映画「黒部の太陽」のトンネルセットです!

見た見た見た、このトンネル映画で何度も見た!
HDリマスターで詳細に見たよー!!

実際には石原裕次郎記念館から移設されたレプリカとのことなのですが、それでも大興奮です

映画では掘削場所の岩盤がグズグスになっている破砕帯に
入ると工事は八方塞がり
違う場所に試行錯誤でトンネルを掘ってみてもうまく行かず
停滞する現場、心離れていく作業員たち…
その流れからのトンネル貫通は本当にドラマチックでした

いやあ、昭和って本当にすごいですね

 

こんな山の中ですごい工事をしたんだなぁ

 

結局黒部ダムでは3時間ぐらい遊んでいたのでしょうか
いい加減先に進まないと、室堂平までの終電がなくなってしまいそうなので、
名残惜しいのですが先に進みます

 

次に進むよ!

 

お次に乗るのは黒部ケーブルカー
びっくりするぐらいの斜度を登っていきます

 

 

その次は立山ロープーウェイ
展望広場もあるようなのですが、時間が押しているの
素通りとなってしまいました

 

 

その次は立山トンネル電気バス
立山のお腹にトンネル掘るって、ほんと昭和すごい…

 

 

そしてようやく室堂平に到着!

 

室堂平に到着!

 

続きます!

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