新年度最初のエントリーは、悲しい出来事の記録となってしまいました。
マロンが子犬の時、動物病院から貰って来た雄のザリガニ『ガニー』
4月9日の夕方、脱皮に失敗して死んでしまいました。
アォォ〜!!悲しいよぉ〜!!
この冬、新居に移ってご機嫌のガニー
写真でも分かる様に、ガニーには苔がついてしまったのです。
以前はペットボトルを加工した容器で飼っていたのですが、
水量が少ないと苔が生えやすい事が判明。
あまりにも可哀相なので、水量の多い水槽に引っ越ししたのです。
引っ越しを機にPCルームで生活する様になり、
私の無機質な機械部屋で、のそのそと暮らしていたのでした。
春になり、水温が上がって来たからでしょうか、脱皮を開始しました。
ところが、夏〜秋についてしまった苔が邪魔だった様です。
この苔が原因で脱皮がうまくできなかったのでした。
ザリガニにとって、脱皮は命がけの作業です。
苔が古い殻と新しい殻の剥離を邪魔してしまい、恐らく呼吸がし辛かったのかな?
徐々に弱ってしまい、脱皮完了と共に息を引き取ってしまいました。
新居に移した際、もっと苔を取ってあげればこんな事にはならなかったかと思うと、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんねガニー。
アンタが水槽の中からピースしている姿はとても癒してくれたよ。
虹の橋のたもとで、のそのそと待っててくださいね。
向こうでは真っ赤なザリガニになってね!
ザリガニが命がけで脱皮するなんて知りませんでした。
しかも、苔が命とりになるなんて…。
ガニーの魂が無事天国に辿りつけます様に。
もの凄く真剣に読んでしまいました。
(あ、いつもちゃんと読んでますが^^;)
ザリガニって、とても繊細な生物なのですね・・・。
全く無知でした、私(-_-;)
いつもは、自分の好きなワンコやニャンコに
目が行きがちなのですが、やはり生き物全般が
それぞれの事情で一生懸命生きているんだなぁ~と・・・。
ガニー君が天国に辿り着けますよう、心からお祈りします。
皆様、ガニー宛にコメント頂きまして、
ありがとうございます。
PONさま
以前脱皮した時は、もう本当にスルッと脱皮して、
まるで分裂したかのように抜け殻ができたんですよ。
ところが今回は、なかなか取れなかったようで、徐々に弱ってしまいました。
最終的には脱皮完了したんですが、手遅れだった様です。
可哀相な事をしてしまいました。
さちさま
まさか脱皮が命がけとは、私も知りませんでした。
いろいろ調べてみたのですが、相当リスクの高い作業のようです。
なんでも脱皮の時期になるとカルシウムを血液中に溶かし、体を柔らかくするんだそうです。
で、新しい殻と古い外殻の間に水をいれるそうなんですが、今回の様に苔が邪魔すると、
えら呼吸が出来なくなってしまうのだそうです。
次にザリガニを飼う事になったら、もっと長生き出来る様に、飼い方を勉強しようと思います。